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対岸の桟橋は十六舗だった。北に向かうと繁華街になる。重い荷物を背負って歩くのは厳しかったが、展望回廊から見える夜景は疲れを飛ばしてくれるものだった。手すりが水平だったので、例によってセルフタイマー使用で夜景撮影。対岸の黄浦江右岸、東方名珠側の夜景は綺麗に撮ることが出来たが、自分のいる側、外灘側を撮ろうにもそこはヒトヤマのクロダカリ。中国の国慶節は10/1、要するにいまは中国のゴールデンウィークなのだ。中国各地から観光客が上海に押し寄せている。ぼくも中国人のカップルからシャッターを切ってくれと頼まれた。そんな状態で壊れた三脚でロングシャッター切ってもいい写真が取れるわけはない。まあ、なんとか数枚GET出来ただけだった。
雨もポツポツ降っているし、そろそろ歩くのも限界なのでなんとか河南中路の駅まで歩いて出た。餃子屋を見つけたので晩飯を喰いに入ろうかと思ったのだけど、オーダーシステムがよくわからなくてやめた。そこで交渉するだけの体力と根性は残っていなかった。そうだ、ホテルのそばに避風塘があったっけ、あそこの麺料理がうまいという話だったな。元気を出して地下鉄で静安寺まで。ようやくたどり着いた避風塘は・・・満員であった。窓から見える店内では、男女数人のグループがコーヒーなどを飲みながら、なんとトランプで遊んでいるではないか。しかもトランプで遊ぶグループは1つだけではないのだ。これも中国の慣習か。おそるべし。
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